女性用バイアグラと言われ不感症が改善できるラブグラについてご紹介!

女性用バイアグラとは?

女性の言いにくい悩み

「SEXの悩み」は、何ぶん内容が内容だけになかなか人に相談することも難しく、親しい人にさえ言い出せずに深く悩んでいる方も多いと思います。

たとえば、実は多くの女性がひそかに悩んでいるという「不感症」の問題があります。

SEXは心身に快感を与えてくれるもの……であるはずなのに、それを感じることができない、というのが不感症の症状です。

ここで紹介する女性用バイアグラは、そんな不感症の治療に役立つ可能性が大いにある、といわれている医薬品です。

1990年代の終わりに登場した男性のED(勃起不全を起こしてSEXの成功を妨げる)に対して効果がある薬として知られるバイアグラ。

文字通り、女性用バイアグラはその「女性版」です。

どのようなお薬なのでしょうか。

そして、不感症をどのようなメカニズムで治してくれるものなのでしょうか。

女性用バイアグラの種類

女性用バイアグラ

女性用バイアグラは、上にも書いたように男性のED治療に使われるバイアグラの「女性版」です。

バイアグラは、シルデナフィルクエン酸塩という主成分が男性の勃起に不可欠な男性器の血行促進をサポートするという効果を持っています。

男性器に多くの血液が集まり、男性器のサイズが大きくなる。そんな勃起の仕組みに合わせた働きを持つ薬なのです。

女性用バイアグラも、同じくシルデナフィルクエン酸塩という成分を主成分としており、効果も「性器周辺の血行を促進する」というものになっています。

シルデナフィルクエン酸塩の働きによって女性の場合もまた、男性が性機能を充実させることができるようになるのと同じように、SEXの成功に不可欠な条件を整えることができるようになるのです。

「個人輸入」という方法で海外からお取り寄せ

ところで、そんな女性用バイアグラですが、箱に「女性用バイアグラ」あるいは「Viagra for woman」みたいな表記がある薬が販売されているわけではありません。

シルデナフィルクエン酸塩を含む女性用の薬として開発されている製品としては、たとえばインドのアジャンタファーマ社の「ラブグラ」や、同じくインドのサンライズメレディ社の「マレグラPRO」といったものがあります。

男性のために開発されたバイアグラは、現在、日本では病院で処方してもらうことができます。一方で、ラブグラやマレグラPROなどの女性用バイアグラは病院の処方薬にはなっていません。

これらの薬は「個人輸入」という方法で、海外からお取り寄せをすることで入手できるものとなっています。

ダイフルカン

また、最近では「シルデナフィルクエン酸塩は含んでいないものの女性の不感症に対して効果がある」という薬も登場しています。

たとえば、バイアグラを開発したのと同じアメリカの製薬メーカー、ファイザー社が開発した「ダイフルカン」という薬がそれにあたります。

ダイフルカンの主成分はフルコナゾールというもので、これは本来、カンジダ症などの真菌(カビ)性の感染症に対して効果のある成分ですが、女性の不感症に対しても一定の効果があることが明らかになりました。

ちなみに、ファイザー社は、バイアグラを製造したときも、最初は心臓の血管が狭くなる狭心症の治療薬を開発する予定であったのが、発見したシルデナフィルクエン酸塩がEDに対して効果を持つことがわかって研究目的を切り替えた、という歴史を持っています。

女性用バイアグラの効果

マレグラPRO

シルデナフィルクエン酸塩を主成分とするラブグラやマレグラPRO。

あるいは、フルコナゾールを含むダイフルカン。

これらの薬は、どのような仕組みで女性の不感症を治してくれるのでしょうか。

不感症の原因はさまざまですが、これらの薬は特に体の機能がうまく働かないために不感症になってしまうという女性に対して効果があるとされています。

性的な刺激を受けてもそれが快感につながらない。

あるいは男性器を受け入れるために女性器を潤いで満たすという機能が働かない。

このような原因で不感症になっているとき、たとえばシルデナフィルクエン酸塩の「血行促進」という働きが功を奏します。

血行が促進されるということは、その部分に栄養がいきわたり、細胞や組織が活性化することを意味しています。そのことによって女性の感覚が敏感になり、さらに「性的刺激によって女性器の分泌液が増える」という機能が充実します。

分泌液を増やして新たな菌感染を防ぐ

一方、ダイフルカンの主成分であるフルコナゾールもまた女性器の分泌液を増やし、潤いを充実させるという効果を持っているようです。

そもそもフルコナゾールは、カンジダ菌などの真菌を死滅させ、真菌によって荒らされた女性器内の環境を正常化させる働きを持っています。その働きのひとつに、「分泌液を増やして新たな菌感染を防ぐ」というものがあるのです。ダイフルカンを女性用バイアグラとして利用できるという理由は、そこにあります。

このようなメカニズムで、女性用バイアグラはSEXのために必要な条件を整えてくれるのです。

女性用バイアグラの用法用量

水を飲む女性

あらゆる薬に「用法用量」の決まりがあるように、女性用バイアグラも基本的な飲み方や飲む量が決まっています。用法用量を守らなければ、下のほうで述べるような副作用が出やすくなってしまったり、それによって体の調子を崩してSEXどころではない状態になってしまったりすることがあります。

くれぐれも、用法用量を守って安全に使うようにしましょう。

といっても、この薬の飲み方はそれほど難しいものではありません。

ここでは、アジャンタファーマ社のラブグラを例に説明しましょう。

基本的な用法用量は「SEXの前に1錠、水で飲む」ということ。

シルデナフィルクエン酸塩が効果をあらわすまでには1時間ほど時間がかかるので、そのことを念頭に置いておくとより使いやすいでしょう。

いったん効果が出れば4~5時間、効果を発揮します。

じっくりとSEXに時間をかけることができるので、これまで不感症に悩んでいたという方も一気にそれまでのストレスやコンプレックスを解消できると思います。

SEXの前に2錠以上、飲まないように

身体のだるさを感じている女性

ただし、気をつけるべきこともあります。たとえばSEXの前に2錠以上、飲まないようにすること。

また、24時間のうちに2錠以上、飲まないようにすることです。

「1日1錠」というのが女性用バイアグラの服用量の上限なのです。

また、ラブグラはシルデナフィルクエン酸塩を1錠につき100mg含んでいる製品が一般に販売されていますが、この量は1回分の服用量としては少し多い可能性があります。

もともとは欧米向けに販売されている薬なので、大柄で体力もある欧米女性にとってはちょうどいい量でも、小柄な日本人女性には少し量が多すぎ、効き目が強すぎ、副作用が出てしまう可能性もあるので注意が必要なのです。

そこで、ここでオススメしたいのは「ピルカッター(錠剤カッター)」を使う方法です。

ピルカッターは錠剤を完璧に半分に切ることができるアイテムで、ドラッグストアや100円ショップでも販売されているようです。

このようなアイテムを使って半分に切って「50mg錠」をつくって飲む、あるいは半錠をさらに割って「25mg錠」にして飲む、といった方法があります。

副作用について

薬を飲むときには必ず気をつけておかなければならないのが、副作用のこと。

心身の健康を保ち、病気を治療したり予防したりしてくれる作用とは別に、体の不調にも思える症状が出てしまう。これが副作用というものです。

女性用バイアグラの場合、またしてもラブグラを例にしてとりあえず列挙してみると、以下のような副作用が考えられるようです。

顔、体のほてり

動悸

頭痛

このほかにも「胃もたれ」とか、「頭痛」、あるいはジンマシンのような皮膚のアレルギー反応が見られるというケースもあるようですが、代表的なのは上記のような副作用です。

列挙した3つの副作用は、ラブグラの主成分であるシルデナフィルクエン酸塩によって引き起こされるものです。顔や体がほてるということ、動悸が激しくなってしまうということは、要するに血液がたっぷりと体をめぐっているということを意味します。

シルデナフィルクエン酸塩による血行促進

心臓がたくさんの血液を送り出すのでドキドキという動悸が起こり、皮膚の毛細血管にたっぷりと熱い新鮮な血液が巡っているため、ほてりを感じるのです。また、脳の毛細血管にも血液がたっぷりといきわたっているため、血管が拡張して神経などを圧迫し、頭痛を感じてしまうということなのです。

シルデナフィルクエン酸塩による「血行促進」の働きは、女性器の感覚を敏感にし、女性器内の潤いを増し、同時に上記のような副作用を起こしてしまうことがある、というわけなのです。

とはいえ、このように書かれてしまうと心配になってしまうかもしれませんが、それが原因で病気になってしまうということはありません。また副作用は人それぞれで、「まったく感じない」という方もいます。

また、ラブグラ100mgを半分にして「50mg錠」を飲むと副作用が出たけれど、さらに半分にして「25mg錠」にすると出なくなった、という方もいるようです。

併用禁忌薬について

水を飲んで薬を服用する女性

薬には、「飲み合わせ」というものがあります。

たとえば2つの病気を同時に患っていて、それぞれの症状を抑えるための薬を飲まなければならない、というとき、医師は慎重に薬の処方箋を書きます。

それぞれの病気を治すための薬が、ひとつずつであれば正常に効果を発揮するものの、合わせて飲んでしまうと、Aという薬がBという薬の副作用を強めたり、BがAの効き目を引き出して逆効果になってしまったり、ということが起こります。

そのため、必ず薬には「併用禁忌薬」というものがあります。

上の例でいうならAはBの併用禁忌薬ですし、BはAの併用禁忌薬ということになります。

病院で診察を受けるとき、「今、飲んでいる薬はありますか」と聞かれることがあるのは、この問題があるからなのです。

シルデナフィルクエン酸塩による血行促進

さて、ラブグラやマレグラPROといったシルデナフィルクエン酸塩を主成分とする女性用バイアグラの場合にも併用禁忌薬が決まっています。

代表的なのは、心臓病の薬として知られるニトログリセリン。「硝酸薬」と呼ばれる薬です。

この薬は、狭心症(心臓の血管が狭くなる病気)に効果を発揮する薬で、心臓の血管を拡張させて症状をやわらげてくれますが、シルデナフィルクエン酸塩に備わっている「血行促進」という効果とぶつかってしまうと、逆に心臓の血管を広げすぎてしまうことがあります。そのことによって健康を害してしまうことがあるので、狭心症を治療中の方はシルデナフィルクエン酸塩入りの女性用バイアグラを控えましょう。

主成分フルコナゾールが女性器内の分泌液の量を増やしてくれるというダイフルカンの場合は、ニトログリセリンを併用禁忌薬にはしていないので、こちらを選ぶといいかもしれません。

食事に影響を受ける薬

ヘルシーな食事

シルデナフィルクエン酸塩を主成分とする女性用バイアグラを飲むときに気をつけなければならないことのひとつに、「食事」があります。

薬には「食前に飲むこと」とか「食後に飲むこと」といった食事に関する用法の決まりがありますが、女性用バイアグラにも食事に関する決まりがあります。

「空腹時に飲む」ということです。つまり胃腸での消化があらかた終了して、中に何も入っていない状態で飲むことが必要なのです。満腹時に飲んだからといって副作用が出るとか、健康に悪影響があるというわけではありません。空腹であるか満腹であるかは、女性用バイアグラの効果が十分に出るか、不充分なものにとどまるかに関わってきます。つまり空腹時に飲まなければ思ったほどの効果を得られないということがあるのです。

女性用バイアグラは経口薬であり、食堂を通って胃へ、腸へと消化器官を移動していきます。そして腸において主成分のシルデナフィルクエン酸塩が溶け出し、腸壁から吸収されて体をめぐり、女性器周辺に浸透して効果を発揮する、という流れで効果を及ぼします。

食物が胃腸にあると効果が下がる

しかし食物が胃腸にあるとき、この流れが妨げられてしまうことがあるのです。

食物が胃腸にあるということは、目下、消化中であるということです。栄養分が分解されて吸収され、残ったものが排泄ルートに乗って便になっていきます。このとき、食物に含まれる脂質が膜を形成し、腸壁にはりついてしまう、ということが起こります。

この脂質の膜によって、シルデナフィルクエン酸塩が腸壁から吸収されづらくなってしまうのです。

成分がしっかり吸収されないまま、やがて薬は分解されて排泄ルートへと回されてしまい、結局、思ったほどの効果を得られなかった……と、このようなことになってしまうのです。

夜、女性用バイアグラを使いたいという方は夕食後、大体2時間ほど置いてから飲むと、胃腸内の消化活動はあらたか終わっているので十分な効果を得られるでしょう。

脂質を多く含まないメニューだと効果的

また、女性用バイアグラを使う日の食事は脂質を多く含まないヘルシーなメニューを心がけると、より効果的です。

ちなみにアルコールですが、飲み過ぎは効果の低下を招くことがあるので注意が必要です。

しかし、適量であれば血行促進の効果をほどよく高め、精神的にリラックスさせてくれるという効果も得られます。カクテルをグラス1~2杯であればむしろ効果的といえるかもしれません(アルコールに弱い方は注意しましょう)。

不感症とは?

不感症で不仲

女性用バイアグラで解消することができる(場合もある)という「不感症」。

これは文字通り「感じることができない」という症状を呈するもので、言葉自体は必ずしもSEXに関する事柄だけに使われるものではありません。

たとえば、普通の人なら小躍りして喜ぶようなこと、誰もが目をそむけてしまうようなことに対して、特に心を動かされず、動揺を見せず、表情を変えない。そのような人をさして、「あの人って不感症だわ」と言ったりすることもあります。

もちろん目に見える表情や体の動きと心の動きが違うことは往々にしてあるので、見た目だけで決めつけてしまうのは良くないことですが……。

とにかく、不感症という言葉は意味が幅広く、心理学とか精神医学といった分野で語られるものでもあるということです。

ここでは特にSEXに関する不感症、特に女性が陥ってしまうことがある不感症について解説します。

カップルの仲を引き裂く原因になることも…

泣いてしまった女性

「不感症って、どうしてもゼッタイに、何が何でも治さなきゃいけないもんなの?」

女性の中には、そのような声もあるようです。

そして、そのような声に対しては、おそらくどのような医師や心理カウンセラーも次のように答えてくれるでしょう。すなわち、「本当に不要と考えているなら、治さなくてもよい」と。

確かに不感症というのは、それがもし何らかの危ない疾患が原因になっているものであればまた別ですが、多くの場合は生命に直接かかわるようなものではありません。

最近では人の生き方も多様化しており、たとえば江戸時代と違って「女性は必ずお嫁に行くもの」と決まっているわけではありません。一生を独り身で過ごすというライフスタイルも認められていますし、一生SEXをしないまま人生をまっとうする、という生き方すらあり得るでしょう。そのような人生を選んだからといって、誰にも非難される筋合いはないわけです。だとするなら、たまたまそのようなライフスタイルを選んでいる女性が不感症であるからといって、それは無理に治さなくてもいいということになります。

不感症が不仲の理由になることも

ただし、異性であるか同性であるかは問わず、恋愛関係を築いて生活を共にするパートナーがいるという場合には、やはり「治さない」よりは「治す」というほうが正しい選択肢であるといえるようです。

特に男性と恋愛関係にあり、あるいは夫婦であるという場合には。

「不感症を治さずにいると必ずそうなる」とはいえませんが、そのことが遠因となって離婚という選択肢を選ぶことになる夫婦も、実際に世の中にはいらっしゃるようです。

かなり判断が難しいところではありますが、夫婦どちらかであれ「SEXの要求に応えてくれない」ということを申し立てると離婚を成立させる理由になってしまうことがあるのです。

夫婦は生活を共にし、一緒に良い家庭を築いていかなければならないということになっていますが、その「生活」の中には「性生活」も含まれています。性生活を正常に営むことができない場合、それが理由になってしまうわけです。

このようなわけで、不感症は場合によっては治す必要がある、といえます。

不感症を改善するメリットとは?

不感症が改善されて喜ぶ女性

上にも書きましたが、不感症が遠因となって別れを選ぶカップルが出ることがあります。

だからこそ、結婚している方、あるいはそうでなくても恋人がいる方は不感症を治す必要がある……といえますが、「カップルの関係を持続させることができる」ということだけが不感症改善・治療のメリットではありません。

たとえば、女性にとって不感症を改善してSEXを気持ちいい行為として、楽しい行為として感じられるようになることは、幸福感や愛情をより深く感じられるようになることを意味します。

つまり、一言でいえば「ハッピーになれる」のです。

オキシトシンを分泌させる働き

不感症の原因を考える女性

心から満足できるSEXは、「母性ホルモン」のひとつであるオキシトシンを分泌させる働きがあります。

このオキシトシン、俗に「幸福ホルモン」と呼ばれることもある物質で、安心感を高め、気持ちをまるく、優しくしてくれる働きがあります。心に余裕が生まれるので、恋愛関係はもちろんのこと広い意味での人間関係も円滑なものになります。

不感症改善・治療にはこのようなメリットもあるのです。

不感症の原因とは?

ひとくちに「不感症」といっても実はさまざまで、女性用バイアグラでは対処できないタイプの不感症も存在します。原因はタイプごとに分かれており、中には専門のクリニックなどに行って治療しなければならないものもあります。

主なタイプは次の3つです。

➀性興奮障害

➁オーガズム障害

➂性嫌悪症

➀性興奮障害

女性用バイアグラが効果を持つとされるのは、①の性興奮障害と呼ばれているものです。

これは、体が性的な興奮に至らないということが原因で起こります。

その結果、女性器の潤いが足りず、いざSEXを行うときになると潤滑油の働きをする分泌液が足りないために痛みがある、ということになってしまいます。

女性用バイアグラによって女性器周辺の感覚を敏感にし、女性器内の分泌液の量を増やすことで、このタイプの不感症は解消することができる場合があるのです。

一方、➁と➂の不感症に関しては、女性用バイアグラの出番というよりも心理カウンセラーや精神科の医師、あるいは優しく理解あるパートナーの支えといったことが重要になるものです。

➁オーガズム障害

➁は、文字通りSEXにおいて「オーガズム=性的な絶頂感」を感じることができないというタイプの不感症です。原因はさまざまですが、どんな男性が相手でもオーガズムが感じられない、SEXが全然気持ちよくない、という場合は心理的なことが原因になっている場合がほとんどだといいます。

たとえば、SEXに対して意識的に、あるいは無意識的に罪悪感のようなものを感じている場合。

または性的な絶頂感という未知の感覚に対して恐怖感があるという場合。「理性を失くしちゃうんじゃないか」というおそれがオーガズムを迎えることを拒んでしまう、ということがあるようです。

➂性嫌悪症

➂は、名称からして深刻さが感じられるかと思いますが、文字通りSEXを含む性的なあらゆることに対して嫌悪感を持ってしまうというタイプの不感症です。「SEXをしても気持ちよくない」どころか、そもそも異性にSEXの話をされるとか、「しよう」と持ちかけられることに不快感を覚える、といった症状を呈します。

性的なトラウマが原因になっていることが多く、幼少時の性体験や、「SEXは悪いこと!」という無根拠でありかつ狂的な教育をされたことなどが原因で、心の傷や深い思い込みによってSEXを嫌悪してしまうのです。

このような➁、あるいは➂の場合、ゆくゆくは女性用バイアグラを補助に使うことも考えられますが、まずは心の傷を癒したり、深い思い込みを解いたりすることが必要になります。

優しいパートナーの支えや、カウンセリングなどが効果的であるようです。

男性のテクニック不足も原因のひとつ

男性側にも原因がある

不感症のうち、特に「性興奮障害」に分類されるものの原因は、上述の通り「体が性的な興奮に至らない」ということですが、実は女性の体の問題ではなく、SEXの相手となるパートナーの問題であることも考えられます。つまり、ちょっぴりあけすけな言い方を許していただけるなら、「パートナーのSEXが下手なので興奮できない」ということがあるのです。

特に、初めて身を任せた相手がそのようなテクニック不足の男性であった場合、後々まで引きずるような不感症になってしまうことがあります。

初めてのSEXでまったく気持ちよくなく、不首尾に終わってしまったとき、往々にして男性というのは自信過剰なものですから自分のせいとはつゆほども思わず、「気持ちよくないのは俺のせいじゃない。君のせいだ」という論理で不感症の説明をしてくるケースが少なくありません。

そこで「あなたが下手だからじゃないの?」と返せる女性であればあとの状況は変わってくるかもしれませんが、何しろ初めてなので「本当に私のせいかもしれない」と考え、そのような気持ちが、さらに精神的な面でも不感症を加速させてしまうことがあるのです。

「オナニーは普通に気持ちがいい。オーガズムを恐れてもいない。嫌悪感もない。でも男性とのSEXでは気持ちよくなれない」

そんなとき、実は男性のテクニック不足だという場合があります。一度ゆっくり、ベッドではどこをどのように触れてもらいたいかなど話し合ってみると、問題は解決するかもしれません。

更年期と不感症

中年女性

40~60代、女性は「更年期」と呼ばれる時期にさしかかります。この時期、それまでは特に何ともなかったのに急に不感症になってしまう……そのような女性もいらっしゃるようです。

更年期はホルモンバランスが乱れてしまう時期であり、心身の状態がそれまでとは大きく変わるため、そのことでストレスなどが原因でさまざまな「更年期障害」の症状が出ます。

イライラや腰痛、そのほかさまざまな症状が出ますが、そのひとつに「不感症」が挙げられています。

この場合の不感症は、女性用バイアグラよりはむしろ更年期障害の症状を抑えるために、女性ホルモンを含むサプリメントを飲んだりするという方法で、解消できるようです。

男性の不感症

男の不感症

性的な「不感症」といえば、「女性のもの」と思っている方が多いようですが、実は性別に限らず起こっているものであるとされています。つまり男性も、女性と同じく不感症、つまりSEXによって性的な快感を得られないという状況に置かれてしまうことがあるのです。

ほかに病気があって性機能も低下しているという場合は別にして、よく聞かれるのは「オナニーは問題なくいける。性的な快感がどういうものかはわかる。でも女性とのSEXでは気持ちよくない」というもの。

これ、どこかで見たと思いませんか?

そう、女性が悩んでいる不感症のうち、特に「性興奮障害」に酷似しているのです。

正確には、このような男性の不感症は「男性膣不感症」あるいは「膣内射精障害」といった名称で呼ばれるものとなっています。

刺激の強すぎるオナニーをしているため

心理的な興奮はあるし、勃起もする。でも膣、つまり女性器に男性器を挿入するときだけ快感を得られず、そのうちに「中折れ」してしまい、射精に至らないままSEXに失敗する……このような状況になってしまうのが、男性の不感症です。

このような男性の不感症は、多くの場合、「オナニーの環境があまりに充実し過ぎているため」「刺激の強すぎるオナニーをしているため」と考えられています。

アダルトビデオでは、恋人との普通のSEXでは体験できないような内容の行為が描写されています。オナニーを充実させるグッズもたくさん販売されています。

そのような物に囲まれて自分の思いのままに好きなように過ごしてきた男性は、いざ現実の女性とSEXをするとなると、「ふたりで一緒に楽しむ」ということに対してわずらわしさを感じてしまうことがあり、SEXに対して良い印象を持てない、ということになってしまいます。

さらに「相手にも気持ちよくなってもらう」ということを考えられず、男女ともに気まずい思いのまま進行し、やがて失敗に至ってしまうのです。

あるいは、俗に「床オナ」と呼ばれる、腹ばいになって床と腹とで圧迫して刺激を与えるという方法でオナニーをしている男性は、その刺激があまりにも強すぎて、女性とのSEXではそれを上回る刺激を感じることができず、結果的に不感症になってしまうということがあるようです。

ふたりで治していきましょう

仲の良いカップル

実は女性だけでなく、男性も悩んでしまうことがある不感症。

女性の中には、自分が不感症に悩んでいる方、彼氏が不感症だということで悩んでいる方、さまざまな方がいらっしゃると思います。

ここでも取り上げているように、不感症の原因はちょっとした体の不具合だったり、心理的な思い込みであったりします。「思っていたのと違った」という気分が快感を妨げているというケースもあります。

しかし、まずはそのことをパートナーに告げることが必要だといえるでしょう。気持ちよくないのに、痛いだけなのにガマンする、ということでは状況は改善しません。

女性用バイアグラや、男性の中折れを解消してくれる男性用のバイアグラを購入するなどして体の調子を整えつつ、しっかり話し合いも行って、ふたりで治していきましょう。

おすすめの記事

媚薬

媚薬による興奮作用

種類によって興奮度や効果が異なる媚薬について分かりやすくご紹介!

低用量ピル

低用量ピルの作用

避妊の他にも生理周期を安定させる効果がある低用量ピルについてご紹介!

アフターピル

アフターピルの飲み方

高い確率で避妊することができるアフターピルについてご紹介!

薄毛治療薬

女性用の薄毛治療薬

男性用とは異なる効果!女性用の薄毛治療薬についてご紹介!